楽しく作る、考えて造る(作品展)

<作品展>2月9

子どもたちは芸術家。自分の思った通りに、自由気ままに表現します。自分が「これだ!」と思ったら、牛乳パックや空き箱、キャップやカップがどんどん変身し、作品が出来上がっていくのです。

我が園では全て廃品を利用して作ります。テーマは「子どもたちが楽しく、工夫して作ることが出来るもの」です。大人から見た「きれいで形が整ったもの」ではなく、子どもたちの「作りたい」という思いが主役です。

出来上がった作品を観ると、「毎日が楽しくて生き生きと作った」姿が目に浮かびます。各クラスでは一生懸命、お父さんやお母さんに「どうやって作ったか」と説明する子どもたちの笑顔がキラキラ輝いていました。

さらに絵画は1学期・2学期とこれまで描いてきた作品と、3学期は学年ごとのテーマで絵を仕上げます。どの学年もどのクラスも画用紙いっぱいに想像の世界が広がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽しく作る、考えて造る」というその気持ちを一緒に味わっていただこうと、3階では「親子でアート」と題して一緒に制作活動を行います。今年のテーマは「コマ」。みんな楽しそうに回して遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

芸術的感覚は、様々な作品を観ることによって養われていきます。「本物に触れる・観る」ことが一番大切です。そこで今回、尾形光琳作の国宝「紅白梅図」屏風をお借りして展示しました。レプリカではありますが実寸大で色彩など本物と変わりません。ご家族皆様で鑑賞していただきました。

 

 

 

 

 

 

3階では年長組の子どもたちが9月から習っている習字も展示しました。春日井市は小野道風生誕地と言われており、書道が盛んで小学校1年生から授業があります。子どもたちの味のある芸術的な作品が並んでいました。